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「立田野」横浜ジョイナス店の閉業

 横浜の相鉄ジョイナス1階、JR横浜駅と相鉄横浜駅の通路にあった「銀座 立田野」という甘味屋さんは、7月27日に閉業しました。通路の反対側にあった時代から数えれば、控えめに数えても30年は操業していた甘味屋さんでした。

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 「銀座 立田野」のホームページによりますと、1895年(明治28年)の創業で、創業者はお相撲さんだった立田野さんでした。しこ名をそのまま店名として「立田野」としたのだそうです。「当時は、立田野でつくったあんみつを枡席で食べながら、お相撲を観戦するお客さんの姿がありました。」とのことですから、創始店は両国、回向院の近くだったのでしょう。
 関東大震災の後銀座に進出してからは、「銀座立田野」として繁盛し、あちこちに支店も出しました。「横浜ジョイナス店」もその一店でした。

 「立田野」では、創業時からのお品書き、「あんみつ」がメインで、オーソドックスな「あんみつ」の他に、四季折々の「あんみつ」を提供していました。
 私が3月11日に、放射線治療の半分が終わったところで寄ったときに食べたのは、春爛漫の「桜あんみつ」でした。
 
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 あんみつやパフェなどの他に、釜飯やお雑煮などの軽食もあります。この度は、7月16日に所用で横浜に行き、帰りにまたちょっと立ち寄って、「ところてん」を注文してみました。「夏が来た!」と思わせるおやつです。

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 その時、横浜ジョイナス店は7月27日で閉店する、長年の愛顧を感謝するという店からのお知らせを見て、びっくりしてしまったのでした。「立田野」の小さな店内にはいつも、そこそこお客が入っていましたし、店先の椅子で、客が順番を待っている事もありました。閉業にしなければならないほど寂しい客の入りではなかったのに、…と不思議でもあり、残念でもありました。
 私とて、そうしばしば訪れていた訳ではありませんでしたけれど、横浜から相鉄に乗り換えるとき、特に疲れているときなど、その前にちょっと一休みして甘い物をいただくのは、「これで、電車の中を立って帰っても大丈夫!」という自信にもなりました。

 7月27日に閉店するなら、もう一度来て、最後には、これをいただこう、と思っていました。「ミルくまかき氷」というのです。

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 けれども、26日にお店の前を通ったときには、名残を惜しむ人がいっぱいで、順番待ちの椅子にも座りきれないほどでしたので、諦めなければなりませんでした。
 下は、3月の写真ですが、

20160728-5.jpg
 
「立田野」では、“take out”(外帯)の品々を、「お持ち帰り」ではなく、「おみやげ」と呼んでいるのも、古風な呼び方で好きでした。

 ところで、中国語で、「おみやげ」を、「礼品」とか「伴手礼」とか、「土産」とかと言いますが、お祖母ちゃんがお芝居見物の帰りに、孫にちょっとお菓子を買って帰った、というような場合には、上の語はいずれも当てはまらないような気がします。「お祖母ちゃんのおみや」のようなものは、中国語で何というのでしょうか。

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