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「ポケモンGO」は、憂鬱のタネだ!

 私は「ポケモン」と「ピカチュー」の区別もつかなくて、「ポケモン」とは即ち「ピカチュー」のことか、と思っていたほどのポケモン音痴です。
 しかし、最近、「ポケモン」というのは、わらわらとたくさんいる小さな怪獣達のことで、

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ピカチューはその中で、一番有名なモンスターだ、ということが、ようやく判りました。

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 つまり、「ポケモン」は、私にとってどうでもいい存在だったのですが、「ポケモンGO」というスマホのゲームが発売されてから、「ポケモン」は、「困ったヤツラ」になってしまいました。なぜなら、なんだか、「ポケモンGO」による交通事故が、多発しているみたいだからなのです。

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 「日本国では、配信から3日間に、36件の交通事故が発生した」、という台湾の「三立新聞」ウエブ版のニュースに対して、「台湾の反応ブログ」というサイトには、「ポケモンが台湾にやってきたら、絶対に災難が起こるな。」「台湾は飲酒運転さえも罰則がこんなに軽いのに="=運転中のスマホも簡単な罰金だけだし…恐ろしい。」「台湾に来たら3600回の事故が発生するよ。このゲーム会社は被害者の家族に訴えられるんだろうな…。」などという台湾人の反応が寄せられています。

 「ポケモンGO」の公式サイトでも、色々な注意を喚起しています。

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 その中に、「ずっと画面を見続けていなくても、ポケモンが出てきたら、バイブレーションでお知らせします」などというのもありますが、なんだか、みんな神経を集中させて画面を見ているようなのです。

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 朝早く、5時半頃に台中の美しい道「緑園道」を散歩する黃雅恵さんは、このごろ若者の姿が増えたけれど、みんなスマホを見つめているばかりで、朝の道や空の美しさには目を留めない、と、Face Bookに書いていらっしゃいました。

 ところで、日本と台湾の交通事故事情について、神戸夙川学院大学の小島克巳先生の報告によると、2011年の日本(人口13000万人)の交通事故死は年間4600人、2300万人の台湾では2010年の統計で交通事故による死者は2000人です。(「7カ国における交通安全政策と規制の変遷」に関する総括レポート)台湾の方が日本より、交通事故による死者の割合が高いです。

 日本で、「ポケモンGO」を自転車に乗りながら遊んでいた女の子が、前を歩いている人に気がつかず、接触してケガをさせた、というような記事を見たことがありますが、台湾の場合は、自転車ではなく、オートバイです。しかも台湾のオートバイは、日本の自転車感覚で、速度を落としながらも歩道をも走りますから、歩行者は、本当に油断ができません。
 
 唯一の救いは、日本では自転車に乗っていても「ポケモンGO」で遊びたい、という誘惑に負けてしまうくらいの中高生は、台湾では、中学生はまだ免許を取れませんし、高校生もまだバイクにあまり乗らない、しかも、自転車にもあまり乗らない、ということでしょうか。

 ちなみに「ポケモン」は、最近は「寶可夢(パオクーモン)」と漢字表記されることが多いようですが、こちらは音からの中国語訳です。日本で就職し、結婚している静宜大学の卒業生は「神奇寶貝」という訳を教えてくれました、「寶貝(パオペイ)」は、「大事な赤ちゃん」という意味です。こちらは意味からの中国語訳で、よく「ポケモン」の特徴を捉えていると思います。
 序でに教えてもらったのですが、「ピカチュー」は、

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「皮卡丘(ピカチュー)」で、こちらは可愛いとも言えませんけど、音としてよく訳されていると思います。

 
 附録です。義守大学で同僚だった花城先生が、Face Book に載せていらっしゃったのですが、近頃の漢文の教科書は、とんでもないことになっているようです。(この教科書によると、中国では「口袋(ポケット)妖怪」というようですね。)

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 全くもう、日本の教科書会社の編集者も、それを採択した先生方も、何を考えているんだか漢文の教科書は、漢文の読み方のルールを教えるというだけではなく、漢文を通して、中国の古典を味わい、考えさせるという使命も持つわけでしょう。そこを忘れて、どうする
 私が高校一年生だった時の漢文入門で、論語の「朝聞道、夕死可矣(朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり)」を教わったとき、前の席の級友が手を挙げてスックと立ち上がり、「私は朝に道を聞いたら、それを伝道して死にたいと思います」と言ったのを、今もはっきりと覚えています。
  

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