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中秋節の月餅と柚子と、そしてバーベキューに替えて…

 今年の9月15日は農暦の8月15日で、中秋節でした。台湾で中秋節に是非なくてならないものは、月餅と柚子とバーベキューです。

 月餅は、今年も阿香から、高雄の高級ホテル・寒軒飯店の、芸術的な月餅をいただきました。箱は伝統的な台湾の家の門扉になっていて、

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扉を開けると、薄(ススキ)と雲と月と、月に向かって飛ぶ雁の姿が描かれた蓋です。

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 蓋の裏側は、一種の将棋になっていて、

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「秋戯月光」というテーマの遊び方の手引きが入っていました。それで、解ったのですが、実は門扉は、茶托といいますか、お茶を載せる台になるのでした。文人好みの風雅なセットです。

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 月餅は6個で、蓮の実餡や、小豆餡、龍眼の餡のような伝統的な月餅の他に、「巧恋情意濃」などというのもあって、これは中国語でチョコレートを「巧克力(チャオクリー)」といいますから、チョコレート味の月餅なのだと思います。

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 贈ってくれた阿香も、「阿娜達(アナタ・ダーリンの意味)に送ってあげて」と言いましたので、月曜日に主人の所にEMSで贈りましたら、水曜日、14日には届いたそうで、本当によかったです。16日などに届いたら、「六日の葵・十日の菊」「26日のクリスマスケーキ」という感じになりますから…。台湾と日本の郵便局の皆さん、ありがとうございました!
 主人は15日に月餅は美味しくいただいたけど、月は見られなかったと言っていました。日本では、(バカとしか言いようがないですけど!)西暦で十五夜を祝いますから、満月を愛でる事ができるのは、本当に滅多にないことですのに、残念でした。

 柚子は、台湾では文旦のことですが、台南の「麻豆」というところが一番有名な産地です。今年も麻豆が故郷の呉明上先生に、とても見事な柚子をいただきました。

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 「文旦」と言えば、子供の頃、「お父さんが、南洋から文旦をおみやげに持って帰って下さった」というような絵本を見たことがあって、「文旦っていったいどんな味なのか…」、と思っていましたが、まさか、いつか自分自身が食べるときが来るとは思ってもいませんでした。それなのに、台湾に赴任してからは、毎年のように味わうことができるのは、ハッピーなことです。

 ところが、最近若い人達の中には、月餅や柚子はお義理で食べるけれど、何と言ってもバーベキューをしなければ、中秋節を過ごす気がしない、という人も多いです。
 私は、毎年35カフェーのエミリーさんに、お肉も上等、ソーセージも上等、エビも伊勢エビ、という豪華なバーベキューに招待してもらっていたのですが、「今年は胃の具合がよくなくて、とてもいただけないから招待しないでほしい」と、「日本からのお土産が届いたから、都合のいいときにアパートに寄って」、という電話の序でに言いました。

 すると、エミリーさんは何と、「これなら消化にいいから」と、お昼と夕食の二食を持ってきてくれたのでした。お昼は、牡蠣の入った野菜たっぷり麺と、鮎の塩焼きでしたが、写真を撮るのを忘れて食べてしまいました。
 夜は、お祖母ちゃんが育てたオクラとサツマイモの葉と、もう一種類の青菜、それに、ご主人が釣った鱸のスープでした。

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 そして、ご主人のミッキーさんは今夜は夜勤だから一緒に食べよう、と自分用には麺を作ってきて、11時半までおしゃべりしながら、二人で夕食を楽しみました。バーベキューは、明日、台中市内のお兄さんのレストランでするのだそうです。

 エミリーさんが帰るとき、外に送ったら、きれいな満月が、少しだけ西に傾いて空にかかっているのが見えました。

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 私自身が美しい満月を撮ってお見せしたかったのですが、でも私の写真技術のレベルはとても低いですから、きれいなお月様をお見せすることができません。上の写真は、台湾日本語文学会の会長でいらして、お世話になった邱栄金先生が、バルコニーでお撮りになった、桜の葉蔭から見える望月の写真をFace Bookにアップしていらっしゃいましたので、拝借させていただきました。
邱先生、どうぞ、中秋節に免じて、お許し下さいませ。

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Re: No title

非公開希望の花…様
いつもブログを読んでくださり、本当にありがとうございます。
お陰様で、台湾で仕事を始め手からの方が、体調がいいようにさえ思います。
台湾の皆さまが、栄養の面でも支えてくださいますし、自分が何ほどか役に立っている、という思いが元気にさせてくれているのかとも思います。もしかすると、この仕事が終了した時が危機かも知れませんが、余り先のことは心配せずに、明るく毎日を過ごしたいと思っております。
お祈り、ありがとうございます。
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